ボルターニュ旅行

さて、すでに帰ってから数日が経過してますが・・・

旅行のことをちょっとご報告いたします。



今回、友人夫婦と一緒に出かけてきました。

語学学生時代に知り合った、コロンビア人女性とそのだんなさんです。

旦那同士も仲がよく、今では家族ぐるみのお付き合いをしています。



土曜日の朝、6時半に待ち合わせをして、車2台でボルターニュに向かったのでした。

さて、6時間ほどかけて、宿泊先近くの海岸に到着。

持ってきたサンドイッチでお昼をのんびりと過ごして、宿泊先となるキャンプ場に向かったのでした・・・



場所はRoscoff。

テントではなく、猟師の家・・・と名づけられた小屋を借りたのです。

後になって思いましたが、テントでなくてホントに良かった・・・

寒いし、雨も降るし・・・

もう、テントでのキャンプは出来ないかも・・・



さて、着いたのは14時45分ごろ。

15時から受付開始なので、鍵を渡してくれなくて・・・

まぁ、車でドライブして近くを見学しながら、15時15分頃戻ってきました。

それでも、まだ掃除が済んでないから通せないとか言われて・・・

人が足りないから・・・とか、忙しいから・・・とか受付の人、一人でピリピリしてたんだって。

ちょっと頭に来た友人が、15時からって書類に書いてありますよ！って言ったら、

15時過ぎたらすぐに明け渡さないといけないとは書いてない！だって。

なんて理屈・・・



まぁ、兎に角、暫くキャンプでウロウロ。



14時半近くにやっと部屋を明け渡してもらい・・・

一段落したんですが、受付してたオーナーのイメージ一気にダウン。



それだからかな。

やたらとキャンプ場の欠点が目に付いちゃってね。

トイレの電気が23時ごろに消えちゃって、夜中困るとか・・・

外灯が消えてて、夜歩くのが危ないとか・・・

壊れている設備が放置されてるとか・・・



まぁ、安いキャンプ場ですから。

プライベートビーチが裏手にあったから、それでポイント稼いでましたけどね。



と、出だしから不安でしたが、次の日は、Morlaix　を散策してクレープ食べたり（セット9ユーロで卵・ハム・チーズのガレットとバター叉はバターと砂糖のクレープとジャム叉はチョコのクレープでお腹一杯になりました！しかも、すごく美味しい～！）、午後はお天気だったので、裏のビーチで過ごしたりと、濃厚な時間を過ごしました。

海岸沿いを西にドライブした日もありましたし、近くの町やお城・教会を散策して過ごしたときもありました。

木曜日の夜は、ボルターニュダンスの集まりにも参加してきました。

ナウなんか、帰りたくない～！もっと踊るの～！って泣いたくらい！

子供からお年寄りまで楽しめる集まりでした。

中日の火曜日には雨がシトシト降りましたが、皆、つかれきっていたのでキャンプ場でゴロゴロ過ごしました。



エクスカーションも結構したので、食料は持っていったもので過ごすことも多かったのですが、魚をBBQにして食べたり、ムールの酒蒸しを食べたりももちろんしましたよ！

ただ・・・

このムールが・・・



実は、キャンプ場で木曜の昼までに申し込めば、金曜の11時から貰えるとの張り紙を見たので、申し込んだんです。

金曜、ムールのこともあるし、近くの町にお土産を買いに出かけ、戻ってきた私達。

お店のお姉ちゃんが・・・

まだ、ムールが来てない、どうなってるんだかよく分からないんだけど・・・

申し訳ない・・・

と言っていて・・・



最初は、閉店前の13時ごろ（中休みがあるからね）には来るだろうと、その頃に取りに来ようか・・・といっていたんだけど、もうお昼だし・・・

13時からムールの支度始めたら、午後何も出来ないじゃん！と、19時ごろに取りに来ると告げて戻ったのです。

お昼を食べて、休憩して（ナウ、お昼寝必要だしね）お城を見に行って・・・

実は、出かける前、昼休み明けのお店に15時過ぎに出向いたパパ。

ムールが来てるんだったら、貰っといて、ナウが寝てる間に下ごしらえでも・・・と思ったんですが・・・

お姉ちゃんが、ムール入荷はしてるんだけど、オーナーが量り分けてないからまだ渡せないとの事・・・

？？？

ちょっと不信に思いながらも、19時頃に取りに来ると次げて帰ってきたパパ。




そして・・・

19時半ごろ帰って来たら・・・




同じお姉ちゃんがまだ量れてないんだ・・・って・・・

友人の旦那、切れました！

芝刈りしているオーナーに、いつになったら頼んだムールもらえるんだ！

11時から待ってるのに、女の子はオーナーが量らないと渡せないって言ってるし！！

とプンプン怒っていったら、

自分のせいじゃない！彼女らが能無しなんだ！って言い放ったんです！

まぁ、確かに・・・

量るくらいできるじゃないの？？？って思いますけど、普段しないことに手を出して、後から怒られるより何もしない・・・

でも、バイトの女の子ですもの。オーナーの管理が悪いんじゃない！



で、詳しいやり取りは分かりませんが、そんなんだったら他で買うよ！と言い放って戻ってきた友人の旦那。

近くのスーパーに買いに行って・・・

最後の晩餐にありついたのでした・・・



かなりガッカリな結果になった、オーナー夫婦の対応。

私達が帰る時、唯一お店のお姉さんが、昨日の事、申し訳なかったです・・・と言ってくれました。



それでも、やっぱり綺麗なところ。

時間をかけて、ゆっくり訪れたい地域ですね。